スウェーデンに留学した理由
自分がどうしてスウェーデン留学をしたのか、忘れない内にメモ。
私は2016年8月〜2017年9月まで交換留学+現地NGOでインターンをして1年間スウェーデンにいました。
そもそもなぜ留学へ?
理由は大きく二つ、外の世界に行きたかったのとコンプレックス克服のため。
大学受験の時、私はセンター1ヶ月前に理系から文転して受験する学校も全部変えました。あまりにも試験直前の出来事だったから全部落ちちゃうかもなぁ、全落ちしたら海外逃亡だな。よし、カナダの大学行こって思ってました。そこでなんとなく日本以外の国で大学に通うっていう選択肢が浮かび上がって来ました。
結局は日本の大学に合格してたから、'日本から見た世界'を日本で勉強してから1年くらい違う国で日本を見つめ直せたら良いかな!と思って
日本の大学に入学することと大学生のうちに最低1年は海外で暮らす〜ってのを決めてました。
あとは自分の英語に対するコンプレックスを克服したかったから。
幼少期に3年半ほどアメリカに住んでいた私は中学受験で帰国生枠には入らないくらいの'準帰国子女'。アメリカに住んでいたとはいえ小学3年生レベルの語彙力しかないし、中高の時周りにいたゴリゴリの帰国子女に圧倒され私は完全に英語嫌いになっていました。中途半端な英語を話すのが嫌で嫌で仕方なかったのです。
..っていう'準帰国子女'を言い訳にしてた自分の格好悪さに大学入学直前に気付き、大学生のうちにこのコンプレックスは克服しなきゃなぁって思いました。
どうにか大学生のうちに英語に対する自信をつけたかったんですよね。
なぜ交換留学?
'最低1年は海外に行く'ための手段としてどうして交換留学を選んだか。
簡単にいうと手っ取り早かったからです。
-学校の制度だから手続きも(認定留学に比べると)簡単
-現地での授業料はかからない
-英語「で」学べる
-現地の学生と同じ授業を通して学ぶって学生ならではじゃん!
と思って交換留学申し込みました。
なぜスウェーデン?留学先を選んだ経緯
- 多様性×政策の学問
- 欧米という幻想。未知なる欧州
- 英語“で”学びたい
- 世界一イケメンが多い
1.多様性×政策の学問
大学の福祉政策を学ぶ授業をきっかけに考えるようになった「多様性」という言葉。
性別、年齢、国籍、民族、宗教、障害の有無、性自認等に関わらず、人のダイバーシティ(多様性)をお互いにインクルージョン(包括)すること ってとても大事だよね。
という話し方をする先生がとても好きで、大学で初めてもっと突き詰めたい、というテーマに出会えた授業でした。
このテーマが私にヒットした理由は色々あるのですがこれはまた追々まとめて書こうと思います。
もう一つのキーワードは「政策」
すごく漠然としてるけど、世の中ってよく分からないことだらけだと思ってます。
自分が生きている社会なのに、分からないことだらけ。なんだかそれが悔しくて、世の中を整備してる「国」が定めるルール、つまり「政策」を勉強したいと思い、大学2年次の終わりに公共政策を学ぶゼミに入りました。(ルールといえば法律もあるが、なぜか興味が出なかった、、)
多様性が政策レベルにまで反映されている、との噂を聞いたことがあるスウェーデンという国で
福祉と教育に焦点を当てつつ多様性×政策を学ぶことにしました。
2.欧米という幻想。未知なる欧州
欧米では...という表現って日常的によく聞くけど、欧米ってなんだ!
ヨーロッパとアメリカのことをさすらしいけど、この2大陸を一括りにしてしまうのはあまりにもテキトーじゃないか、、?と思うのです。
ヨーロッパとアメリカとじゃ何もかもが違うし、、。
アメリカは幼少期に住んでいたことがあり、漠然とイメージはつくので次は未知なるヨーロッパに足を踏み入れたい!という思いがありました。
3. 英語で学びたい
新しい言語を習得することも考えましたが、英語で手っ取り早くコミュニケーションをとって、深い話をしていろんな価値観や新しい世界を知りたかったのです。
新しい語学を一からスタートするより当時はそっちにフォーカスしたかった。英語も自信つけたかったし。
なので言語の習得をしなくても良い、国民が英語をネイティブレベルで話せる国が良い!と思いました。
4.世界一イケメンが多い
結局はこれに尽きるよね。
実際にイギリスの新聞社デイリーメールが発表してました、スウェーデンは世界一イケメンが多い国だって!
まぁ、世界一イケメンが多い国となれば行かない訳ないですよね。
って感じのスウェーデン留学のきっかけ編おーわり!